地中海の豊かな風味が口いっぱいに広がる鶏もも肉のソテー。この料理は、新鮮なトマトとハーブで煮込んだジューシーな鶏肉が特徴です。トマトの酸味と甘みが絶妙に調和し、アンチョビとプルーン、にんにくが加わり、深い味わいを引き出します。地中海の伝統的な調味料で仕上げられたこの料理は、まさに食欲をそそる極上の一品です。
▷材料(2〜3人分)
鶏もも肉(骨なし皮付き) 2枚
小麦粉 大さじ1.5
玉ねぎ(みじん切り) 1/4(50g)
にんにく(みじん切り) 小さじ1
アンチョビフィレ 2枚
タイム3茎(乾燥の場合は小さじ1/2)
プルーン(種なし) 4個
ミニトマト 20個
赤ワイン 150ml
水 50ml
オリーブオイル 大さじ2
ローリエ 1枚
イタリアンパセリ 適量
塩、胡椒 適量
▷作り方
1)鶏のもも肉の両面に塩、胡椒をして全面に小麦粉をまぶす。
2)フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を中火で熱したら、もも肉の皮面を下にして約5〜6分間焼く。きつね色になったら、皮面を上にしてさらに1分間焼く。皮側を上にしてお皿に移しておく。
3)フライパンの油を拭き取り、新たにオリーブオイル大さじ1.5を加えて、粗めのみじん切りにした玉ねぎとにんにくのみじん切りを加えて透明になるまで炒める。さらにアンチョビを加えて崩しながに炒める。ローリエ、タイム、1/2カットしたプルーンを加えてよく混ぜる。赤ワインとミニトマトを加えて沸騰させアルコールをとばし、水50mlを加える。
4) 1)のもも肉を皮面を上にして3)のソースのフライパンに戻し、蓋をして5〜6分煮る。最後に粗く刻んだパセリをふる。
5)盛り付け。トマト、プルーンをお皿の中央に敷き、その上にもも肉をのせ、ソースを回しかけ、一緒に煮たタイムをあしらう。
▷レシピ本
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▷松尾幸造 経歴
フレンチ「シェ松尾」の元オーナーシェフ 1948年生まれ。国内のホテル、レストランに勤務後、スイスのホテル学校に留学。ヨーロッパにおいて高名ホテル、レストランを経て、1980年代東京·渋谷区松涛に一軒家レストラン「シェ松尾」を開店。2019年シェ松尾の会長を引退。
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